公益社団法人日本建築積算協会・東海北陸支部

工業高校 状況報告

東海北陸7県内にある、工業高校へのアンケートを行い、そのお礼と結果報告の為、岐阜県立中津川工業高校を皮切りに可児工業・大垣工業・岐阜工業・岐南工業・愛知工業と6校廻ってまいりました。

仕事の都合でまとめて行くことができない事と授業の関係でやはり午後からの訪問になり、一日に2・3校しか廻れない事がとても残念ですが、まずはどこの学校も暖かい対応にとても感謝しています。

訪問して感じた事は、やはり、建築積算の授業が現状では、施工の授業の後に予定されている関係でどうしても、時間が少なくなってしまう事や、教える教材が先生個人で作られた物が多く、その関係で本当にこの教材でいいのか、迷っている先生も多いのが現状です。
そして先生の建築積算に対するイメージが数量積算より値入に重要性を感じているようです。 

建築積算の授業を担当している先生に直接お会でき、まずは数量積算を建築の基礎知識として位置づけをして頂き、数量拾いの重要性を少し理解して頂いたのではないかと思っています。できれば名古屋市立工芸高校で毎年行っているような、積算の概論のような授業をお願いして参りました。 そして、積算協会作成の積算テキストを寄贈してきました。  

このように地道に学校を廻ることで、積算協会を知ってもらい、建築積算についての認識も少し変えて頂くことになり、積算協会の将来の為にもこれからも続けていきたいと思います

ダウンロードしてご覧下さい。

アンケート結果(PDF)
questionnaire.pdf
PDFファイル 277.5 KB
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