公益社団法人日本建築積算協会・東海北陸支部

社会福祉施設のデータ化

設計審査によるデータの蓄積

平成13年度より社会福祉施設の新設、改築、改修等の施設整備をするにあたり、社会福祉法人が岐阜県の補助を受けようとする場合に、当協会による設計書の内容審査が義務化されていました。(現在は任意) 平成13年度より平成19年度に審査した70数物件の社会福祉施設(特別養護老人ホームやケアハウス)のデータが蓄積されました。その内、改修以外の新築物55件を資料としてまとめました。皆様の参考になればと思い掲載いたしました。

データのまとめ方

設計審査における最終設計書により以下のデータを集積しました。 
地域・建築面積・延面積・構造種類・階数・軒高・高種別金額及び比率・躯体数量 比率・土工事の建築面積及び延面積に対する金額・建築工事とその他設備工事や昇降機工事等の金額比率・直接仮設に対する共通仮設率や諸経費率 以上のデータを分析し、今回は2種類の表にまとめました。

坪単価を4ブロックに分け、それらのブロックにあてはまる物件の「工事金額の平均」と「比率」を掲載しました。

「工事金額の平均」と「比率」
2-1.pdf
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工事金額を、「延面積」と「坪単価」の分布図として掲載しました。

「延面積」と「坪単価」の分布図
2-2.pdf
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今回掲載した表の問題点

・全て岐阜県内の物件であるが、コンクリート価格は地域によって違う。地域価格差は考慮していない。 
 

 

・平成13年度から平成19年度の7年間では多少の物価変動があるが、物価指数は考慮していない。 
 

 

・単価設定が一定ではない。

躯体は刊行物価格を使用しているが、例えば同じ物でもA設計事務所は刊行物で入れ、B設計事務所はメーカー見積で入れている場合がある。また、メーカー見積の査定率も一律ではない。 
以上を踏まえて、表を見ていただきたいと思います。 

データベース委員会には、②で述べたような資料がありますので、詳細については個人情報保護法等に触れない限りにご連絡いたします。なお、当委員会としましては、引き続き皆様にご利用していただけるような資料を作成してまいります。

公益社団法人日本建築積算協会・東海北陸支部